Quick Time

HPに映像を貼付けるのに、ちょっと手間がかかってます。

FLVのファイルを貼付けようと考えていたけど、無料で使えるFLV playerは、どれも画面に開発社のロゴやらリンクやらが入るので使えないので諦めました。

それにFLVに変換する時、元のデータのファイル形式が合わないと、色が反転して補色になり、出来上がったFLV画像がネガみたいになる事も有るというのも好きじゃないし。

元データを、一旦他のコーディックで変換して、それをFLVデータに変換してたら、画質の劣化がさらに酷くなるわけだし。

Affter Effectsなどで作ったデータなら、元のAffter Effectsのプロジェクトからレンダリングし直して、FLV形式で書き出せばいいんだろうけど、使いたいデータが何年も前のものだったら、データの山の奥底にまぎれてしまっていて、発見するのも大変な状態なんです。

そんなこんなでQuickTimeを使う事に決定。

しかし、ここでもいつものブラウザーの差異による問題が起きるもんで、embedタグとobjectタグを二重に使わないといけなかったり、QuickTimeのコントローラーを出さなかったり・自動でスタートさせたり・ループさせたりというオプションは、objectタグではJavaScriptにして読み込ませないといけなかったりと、なかなかややこしいです。

QuickTimeの情報を得ようとApple JapanのHPでリファレンスを探してみても、QuickTimeをHTMLに貼り込める様にする方法は8年前のもので、もう使わない方向にいっているembedタグのものしかないですからねえ。アメリカのAppleで英語版のリファレンスを探しても、objectタグでの貼り込み方が載ってはいるものの、簡単なもので、オプション関係は8年以上前のembedタグのページを見て研究して下さいという感じになってます。

もうQuickTimeは、Webでは可能性が少ないとApple自体も思ってるんでしょうね。

QuickTime Movieを見て、明るい未来を感じていた世代にとっては、ひとつの時代が終わりつつある様な気がしました。

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