真夏も盛りの8月4日。日も傾き始めた午後5時のマンション群の脇を通り抜けていると、ひぐらしが鳴いているのが聞こえてくる。
ここではまだ、何棟も高層マンションの建築が続いている。
古い下町の一角に出現する建築中の高層建造物は、「三丁目の夕日」を見ている様で、妙にノスタルジックな気分になる。
この雰囲気を切り取りたくて、ポケットのAndroid携帯 SHARP GALAPAGOS 003SHを取り出し、アプリを立ち上げ、シャッターを押して「ピッ!」っと一枚。
しかし、Androidマシーンのモニターで表示されるのは、白く飛んだ画面に無数の横ストライプ。
アプリの設定がおかしいのか?と、設定を変えながら撮るのだけど、同じ様に白く飛んだ画面に無数の横ストライプ。
「しょうがない。」と別のカメラアプリに切り替え、撮ってみるのだけど、やはり同じ様に白く飛んだ画面に無数の横ストライプ。
「こりゃハードがやられたな。」と諦めながら、インストールしてあるカメラアプの最後のひとつ、「SilentCam」を試すと、何故か?このアプリだけは写せる。
色むらとかジャギーとか出てるけど、ひとまず撮れてる。
ハードが原因ではないのか?
しかしこれで、修理する箇所がまた一つ増えました。
ての焼けるSHARP GALAPAGOS 003SH。
あと1年と5ヶ月使うのが苦痛。