投稿者「ロコモコ堂 フルタ」のアーカイブ

iPadと百物語

電子書籍など新しいメディアの方向性を決定付けるのではないかと話題の「iPad」。

新耳袋など怪談や歴史奇譚で有名な作家の中山市朗先生のブログ(4/7分)でも、iPadの出現が今後の出版界・メディア業界どう影響を与えるのか?その時クリエーターはどういう方向に進めばいいのかを提示されています。本という形態は残るが、出版のメインストリームは電子ブックへ移るだろうとの事。

また、現在のメディア業界の利益吸い上げ体質・クリエーターにはお金がいかないという悪しき風習に出版業界も飲み込まれるのではないかと危惧されています。

僕もiPadには可能性を感じていて、Webでホームページを見る様な感じにクロスメディア化していくだろうから、映像やらWebに関わっている者としては、書籍という新しい分野にも挑戦できるチャンスが生まれて来ると思っています。

例えばiPadで見られる電子書籍のサンプルとして、こんなのが有ります。

映像や音楽が前面に出てきてますが、あくまでも挿絵の様な扱いで、基本は書籍です。
僕が15年前に「Expand Book」で「A Mai Tuki」というインディーズムービーを電子ブック化した時に考えていた事をやってくれています。
こんなのを見ると、電子ブックを作りたくなりますね。

作るなら、幻想的なのをやりたいな。

ちなみに、明日はlocomoco堂通信社の全社員2名で、中山先生の主催される怪談会に行ってきます。出席者全員が、オールナイトで怪談を披露し合います。
体調を整えとかなくっちゃ。

中山市朗先生のブログはこちら

恐ろしいスケジュール

今日は夕方6時過ぎに緊急のコーディング依頼が舞い込みました。

初めてのクライアントさんなんですが、夜10時迄に6ページ分のコーディングが有るとの事。

めちゃくちゃタイトなスケジュールです。タイトというより不可能と思われる恐ろしいスケジュールです。

しかも実際に制作している担当の方とお話ししたら、10時じゃなくて9時迄との事。

この予定では無理だとお話しして、分業でやる事になり、なんとか時間内に納めきれました。

時間が無いもんだからスリルの有るお仕事でした。ちょっとのミスで大きなタイムロスになるもんだから、めちゃくちゃ緊張しましたわ。

頭の中、アドレナリンが出まくりで、妙にハイな気分にもなりました。

その余韻はまだ続いてます。

しかしきついスケジュールです。

この業界、 PCとアプリと腕が有れば他に資本がいらないので入り込みやすい業界なんでしょうが、参入業者が多い分、時間とコストが勝負です。

たまには看板関係の話


デザインやコーディングをやる傍ら、大型のインクジジェットプリンターも動かします。

というか、自分の広告業の原点は屋外広告の制作だったので、簡単なものは自分で作ったり貼付けたりもしていたのです。

10数年前迄はカッティングシート加工が花盛りで、文字やイラスト等は、裏面に粘着剤の付いているいろんな色の塩ビのカッティングシートを切り抜き・貼り分けして作っていました。
それは、手に技を持った職人さんが、いろんな技や経験から身につけたノウハウを駆使して作っていました。デザイナーからあがってきたデザインを元に原寸原稿をおこし、端から見るとほとんど直感で作っているのではないかと思える程躊躇いなく鮮やかに切り、空気が入らない様に滑らかに貼付けていきました。鮮やかな職人技です。

しか、そのカッティングシート加工にもPCが入っていき、モニターを見ながらIllustratorで作ったデータをカッティングプロッタでカットさせる様になり、段々と職人技がいらなくなってきました。

そして屋外でも数年の耐久性を持つプリントができる様になり、その大型プリンターが安価に売られると、手に技を持った・しかもPCが苦手な職人さんが、経験と技を生かす場が急激に無くなっていきました。

機械の管理ができる人は比較的短期間に養成できます。新しい技術だから若い人のほうが仕事を覚えるのは早いし、仕事の単価も低い。
手に技を持った職人さんは、どんどん仕事をしにくくなってしまってます。

昔の様に、コツコツと技を磨くというのはできない時代です。

時代の変化に敏感で絶えず軌道修正しながら勉強をして行かないといけないのですね。

iPadはどうよ?


最近気になるiPad。

今すぐ手に入れたいってわけじゃないけど、未来を予感させる。

インターネットを通じて、いつでも、どこでも、世界中の情報が手に入るし、気になるものは音楽でも映像でも、はたまた聞いた事もない不思議な話を調べるのだって、昔見た映画に出ていた役者の名前を思い出せなくてイライラしている時に調べるのだって、すぐにできてしまう。
15年前の映画が描いた世界に近づいているんだな。

そんなのが当たり前すぎて気にならなくなっている世界は、人間の脳みそ同士の距離が驚く程近づき合っている世界なんでしょうね。そうなると人間の精神も変わっている事でしょうね。
神は自分の姿を知る為に自分の一部を世界のあらゆるものとして発生させ、その神の一部達が体験し、感じる事を通して自分を知ろうとしているという事だけど、人は皆、本当はもっと近づいて、できれば一つになりたいのかも?

などという宗教じみた考え迄起きてしまいますわ。

iPadは、AmazonのKindleと比べると、どう世の中で使われ、どのように世界を変えていくか?想像できる未来のスケールが違うんですな。

しかし、この写真に写っているApple創始者のスティーブ・ジョブス。めっきり老けた感じです。大病を患ったからなんだろうけど、パソコン黎明期に青年で活躍したヒーローも、かなりの年配になってしまったんですね。

今は昔の物語。

AppleのiPadのページはこちら

なかなか便利なDropbox

使って便利なDropbox。

使っている人が多いと思うんですが、仕事はもちろん、プライベートでも重宝しますね。

インターネットを介したファイル共有のシステムですが、無料で2GBもの容量が使用可。クライアントアプリさえインストールすればMac・Windows・Linuxのみならず、読み出しだけならiPhoneでも使えます。

しかも自分のPC内のフォルダにデータを出し入れするのとほとんど同じ様に使えます。

データ便やFileTruckの様にファイル転送サービス的にも使えますが、一番助かるのが何人かでデータを作成している時で、Dropboxで共有しているデータが更新されても、いつも最新の状態になるので間違いが起きにくい事です。
いちいちデータを持ち帰らなくても仕事場と自宅でデータを共有できるし、MP3やFLVといった音楽・映像データをDropboxに入れておけば、どこでも聞ける・見られるという便利さ。

Dropbox PortableというUSBに入れて持ち運べるクライアントアプリもあるので、ネットカフェのPCでも使えます。

Web制作でも違うOSで確認する時便利だし、重宝してます。

ローカルで使っているHDの緊急トラブルでの保険にもなるし(Mac使いなもんで、Timemachineという便利な機能が使えて二重に安心)。

$9.99/月($99.9/年)で有料会員になれるみたいですが、使用頻度がもっと高くなれば、入ってもいいかも。

Dropboxのサイトはこちら