ここ暫く、全サイトの更新をさぼっておりました。
ほったらかしの所為で、お仕事のサイトのアクセスが下がるし、アメブロでは貼付けた映像のリンクが何個も切れてるし、「ちょっとさぼりすぎたなぁ〜。」と反省をしていたんです。これからはもっとこまめにサイト管理しなくちゃと思ったんです。
ロコモコ堂通信のドメインも.comから.jpに変えるし、まずはサイトも大幅に作り替えようと意気込んでいたんですわ。
しかし、「後悔、先に立たず。」といいますが、まさにその通り。反省した時は既に遅すぎるものです。
アメブロの自分のブログからリンクと辿って、このサイトに飛ぼうとしたら、ブラウザの真っ白なウインド内に「データベースが読み込めません。」とだけ表示されるんです。
「ん?」と思いながらも最呼び込みさせても、また真っ白なウインド内に「データベースが読み込めません。」の表示。
でも、この時はまだ事の重大さに気が付いていなかったのです。サイトはWordPressを使い、超便利なバックアップ用プラグインの「BackWPUp」で週に1度、自動バックアップしているから、もしもの時にはバックアップデータを使えばいいと気楽に考えていたんです。
しかし、この考えが甘かった。自動アップデータは最新のものから最大3ファイル古いものまで保存し、それより古いバックアップデータは消去される様に設定しています。これがまずかった。甘かった。さっきを読んでなかった。
こんな事は初めてなんですが、保存されたデータが皆おかしくなっていて、データベースが復活できないんですよ。
これにはメチャクチャ焦りました。なんとか復活できないか、いろいろやってみたんですが、結局ダメ。
途方に暮れました。
結局、マニュアルで保存していた1年半前のバックアップデータしか使えず、1年半の記録が全て吹っ飛びましたわ。
WordPress自体は前々問題無かったし、バックアップデータの保存時に壊れたようです。
こんな事があるから、バックアップは複数の保存サーバに作っておくべきですね。深く反省しました。
「BackWPUp」は、sqlデータでデータベースのバックアップデータを作成し、サイト内の全てのディレクトリとファイルをまとめてZipやTar、Tar GZip、Tar BZip2の圧縮ファイルとして書き出してくれます。またオプションでWordPressのエクスポート用xmlデータも一緒にして圧縮ファイルにしてくれます。
また便利なのは、
- 自分のサイト内に保存できるだけでなく、
- 安心してデータ送信できるSSHで他のFTPサーバに保存させたり、
- E-mailの添付データとして自分のメールアドレスに送信したり、
- 自分のDropBoxのフォルダに保存させたり、
- 自分のDropBoxのフォルダに保存させたり、
- 自分のSugarSyncのフォルダに保存させたり、
- Amazon S3のクラウドに保存させたり、
- Google Strageのクラウドに保存させたり、
- Micdosoft Azur(blob)に保存させたり、
- あまり馴染みが無いですが、Rackspaceクラウドに保存させたり、
という事ができます。
月間・週間・日間で時間指定して、好きな数だけ好きな場所にバックアップするスケジュールが組めますので、とても多機能です。
僕も管理しているWordPressサイトでは、基本的にこの「BackWPUp」を使っています。
現在(2013/3/31)、バージョンが3.0.6になっているんですが、3.0を超えた時からバックアップ中に「MYSQLiが見つからない」というエラーメッセージが出るので、念の為、2.1.17にバージョンダウンしてつかっています。WordPress自体のバージョンは3.5.1なので、BackWPUpの新しいバージョンが使えず、古いバージョンなら使えるというのもおかしいんですが。
次回、「BackWPUp」の設定方法などの説明をします。